フリーランスの確定申告について調べてみたけどやっぱ大変そう

いつかフリーランスを目指す私ですが、この年末にやってくるフリーランスが直面する問題といえば「確定申告」です。確定申告ってめっっっっっちゃくちゃ面倒という噂をたくさん耳にしたことがありますが、実際どの程度面倒でヤバイものなのか、フリーランスになる前に調べてまとめてみました。

 

そもそも確定申告とは

何らかの商売をしていて利益があり、所得税を納める必要がある人は原則として確定申告をすることになります。1年間の所得が赤字だったとしても、還付金を受け取ったり「純損失の繰越控除」などの適用を受けたりしたい時には、確定申告を行う必要があります。

 

個人事業主が負担する税金には、所得税・住民税・事業税・消費税などがありますが、確定申告で個人事業主が税務署に申告する主な税金は、所得税、消費税、復興特別所得税の3つです。この他に個人事業主が納める税金には、個人住民税、個人事業税などがありますが、これらの税金は所得税の確定申告をすれば、都道府県や市区町村で納税額を計算し、納付書が送られてきますので、別途手続きをする必要はありません。

後日、地方自治体から、個人事業主のもとに納税額と納付方法の通知が郵送で送付されてきます。

 

当たり前ですが、正社員であれば会社が行ってくれた納税を自身で行わなければならない、というのが確定申告の本質です。

 

青色申告?白色申告?

確定申告には、大きく分けて「白色申告」と「青色申告」があり、個人事業主はどちらで申告するかを選択することができますが、白色申告、青色申告のどちらを選ぶかで税額に違いが出ます。

 

青色申告では、最大65万円を所得から差し引けるなど、多くのメリットを受けることができ、税金を減らすことができます(※e-Tax による申告(電子申告)又は電子帳簿保存を行う場合)

 

青色申告と白色申告の大きな違いは、事業にかかわるお金の出入りを記録する「帳簿」をつける義務があるかどうかでしたが、平成26年から白色申告も記帳が義務づけられたので、白色申告のメリットはほぼなくなりました。

 

 

つまり、平成25年以前は白色申告は記帳する必要がありませんでしたが、平成26年以降から記帳が必要になったため、青色申告のほうが金額的に得をするということです。

 

個人事業主フリーランスの確定申告の流れ

 

ざっくりfreeeのサイトから引用すると以下となります。

 

青色申告に必要な日々の帳簿づけ

確定申告の際には、1年間の収支をまとめて計算する必要があるので、日々、売上を記録し必要経費について記帳することが大切です。

 

■期末と期首に必要な作業を行う

個人事業主の事業年度は、1月1日~12月31日と決まっていて、1月1日を「期首」、12月31日を「期末」といいます。

確定申告とは、この1月1日~12月31日までの1年間に得た所得に対して税額を計算し、申告・納税をする手続きのことです。

 

控除と税額控除を確認する

 

収入と支出にズレがないか確認する

 

参考サイト:

www.freee.co.jp

freelance.techcareer.jp

 

ここで私も気付きました。確定申告の何が面倒か、というと「帳簿」です。簿記?!簿記なんかしたことないんだけど?!という私のような人にあるのが、クラウド会計ソフト、ということです。

 

今回メインで引用したfreeeはクラウド会計サービスでCMなどの広告で見たことある方も多いと思います。(以前Youtuberの瀬戸弘司さんがfreeeとタイアップした動画がめちゃくちゃ面白いのでぜひ見てください)

 

youtu.be

 

クラウド会計サービスはfreeeの他にも「弥生会計オンライン」「MFクラウド」などがあるそうなので、調べてみるのがおすすめです。

確定申告の本質的な面倒さを痛感したので、フリーランスを目指すのも覚悟が入りそうですね・・・・私がフリーランスになったらfreeeを使おうかな。